住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームは、施設との契約とは別に介護保険サービスを提供する事業者と契約をして、介護サービスを利用するスタイルです。そのため、自分に必要な介護サービスを選択することができます。また、ほとんどの施設が介護事業所を施設内に併設しているためスムーズにサービスの利用が出来、介護度が軽度な方から常時介護が必要な方までご入居が可能です。
必要な分だけ介護保険サービスを利用できる老人ホーム
住宅型有料老人ホームは、営利法人が運営する老人ホームで、自立〜要介護5まで幅広い方を入居対象としています。施設から提供されるのは、食事提供や健康相談、レクリエーションなどの生活支援サービスですが、必要に応じて外部の介護保険サービス事業者と契約をすることで介護を受けることが可能です。
介護保険サービスに対する料金は利用した分だけ発生することになるので、介護度が低い方にもおすすめの老人ホームです。
なお、施設の数が非常に多く、入居待ちが少ない点も魅力の1つです。
利用したいサービスを自分で選択できる老人ホーム
住宅型有料老人ホームでは、複数のサービスを組み合わせることもできるので、訪問介護を利用してヘルパーに来てもらったり、施設からデイサービスに通ったり、福祉用具のレンタルを行うこともできます。また、最近では訪問看護事業所と密に連携し、医療ケアに対応しているところもあります。
なお、多くの施設では訪問介護などの介護事業所を併設しているため、初めて介護保険サービスを利用する場合や、状態に合わせたサービスの内容の変更もスムーズです。
レクリエーションなどで充実の生活を実現する老人ホーム
住宅型有料老人ホームは、リクリエーションや季節ごとのイベントなどを行う施設が多く、将棋や茶道などの習い事やクラブ活動などが盛んなところもあります。
レクリエーションやイベントで身体や頭を使った活動を行ったり、他の入居者とコミュニケーションを取ることにより、充実した生活を送ることができます。